【推奨】集団生活をする前に髄膜炎菌ワクチン

感染症

みなさんのお子さんが大学入学や就職で寮に入ったり、集団生活をおくったりする可能性があると思います。そんな時に発症する可能性のある病気です。

その日の朝は元気だったのに翌日に死亡する命を落とす可能性があるのです。考えたくもありません。しかも、ワクチンで予防できただなんて・・・、ちょっと残酷だと思いませんか?

数々の患者さん家族の声をお聞きください。

襲性髄膜炎菌感染症が怖い理由

髄膜炎菌が、髄液や血液に感染した場合に侵襲性髄膜炎菌感染症といいます。その特徴は、「気づきにくい」「進行が早く死亡率が高い」「後遺症が残る確率が高い」ことです。

気づきにくい

髄膜炎菌感染症の初期症状は風邪と同じような症状です。若い人であれば我慢できる範囲かもしれません。そのため受診のタイミングが遅れてしまいます。

進行が早く死亡率が高い

侵襲性髄膜炎菌感染症では治療を行わない場合には約半数が死亡すると言われております。適切な治療を受けた場合でも、発症後24〜48時間以内に5〜10%の患者が死に至ります。とても進行の早い疾患です。

後遺症が残る確率が高い

適切な治療を受けても手足の切断、難聴、けいれん、麻痺、言語障害や知能障害などの後遺症が残ってしまう可能性があります。

髄膜炎菌感染症を予防するためのワクチンがあります

髄膜炎菌感染症はワクチンで予防できる感染症です。対象は2歳~55歳です。

髄膜炎菌ワクチンを打つ必要のあるヒトって、どんな方でしょうか?

学生寮などで集団生活をされる方

髄膜炎菌は容易にヒトからヒトへと感染します。学生寮や合宿、運動部などの集団生活や流行地への渡航は感染のリスクが高まることが知られています。

流行地へ渡航される方

海外に行く際にはその地域の感染症の流行状況を調べる必要があります。
アメリカの若年者の髄膜炎の主要な原因はこの髄膜炎菌です。

まとめ

髄膜炎菌はかかると致死率が高く、後遺症を残す可能性も高い病気です。集団生活を始めようとしているお子さんをお持ちの方が接種することをお勧めします。

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