PCR検査を受けた方がいい人

内科

新型コロナウイルスによる症状は、人によって異なります。全く症状がない人からICUに入院して治療を要する方まで症状が多彩です。ほとんどの感染者では軽度から中等度の症状であり、入院せずに回復します。

外来でよく質問を受けるのですが、特に新型コロナウイルス感染の初期の症状は感冒と区別が難しいです。

「PCR検査を受けた方がよいでしょうか?」という質問もよく受けるのですが、逆に風邪の症状が一週間近く続いたり、新型コロナウイルスに特徴的な味覚障害や嗅覚障害がない場合にはPCR検査をしないとなかなか診断に至りません。

どんな人がPCR検査を早めに受けた方がよいかについてPCR札幌市から新型コロナウイルスの診療についての注意点があったので情報をシェアしたいと思います。

ハイリスク患者

高齢者
心疾患のある方(先天性心疾患、心不全、冠動脈疾患など)
呼吸器疾患のある方(喘息、慢性肺疾患など)
妊婦(産後2週間以内)、糖尿病、がん患者、ステロイド使用者など
乳幼児
病的肥満

上記のような病態をお持ちの方が感冒症状を呈した場合には早めの検査を検討してください。感染で発症した場合には重症化のリスクがあります。

ハイリスク患者に接する方

医療者(医療現場、高齢者施設で働くすべてのスタッフ
医療関係の学生
高齢者などのハイリスク患者と同居者
同じ職場に上記のハイリスク患者のいる方

ハイリスク患者に接触する方が感冒症状を呈した場合には早期検査の検討が必要です。こちらはあまり申告してくれない人もいるので受診の際には担当医にしっかりと伝えてください。

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