子どもが発熱~病院に行くか迷ったとき

小児科

あなたの子どもが熱を出しました。

病院を受診する?しない?

迷わずに受診してもよいと思いますが、新型コロナウイルスの感染がまだくすぶっている状況ですし、Stay homeが呼びかけられ、症状が軽ければ自宅でみてくださいと言われています。

今日の記事で受診するか否か少しヒントが得られると思います。

本記事の内容

・子どもが熱を出したら熱型をつけよう
・右肩下がりの発熱は心配無用
・右肩上がりの発熱は要注意

子どもが熱を出したら熱型をつけよう

PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

熱が出た時に、病院を受診しようか迷っているママは多いと思います。子どもが39、40℃と熱が出たら心配になりますよね。

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため検温される方が多くなっていますが、思いのほか、夜になると体温が高めに驚いている方もいらっしゃると思います。

一般に、体温は午前中に低くて、午後から夜にかけて高い傾向となります。1℃近くまで変動がありうります。

お子さんに熱が出たら、まずは、熱型をつけてください。

発熱のパターンで病態が予想できる可能性があります。

右肩下がりの発熱は心配無用

右肩下がりの発熱パターン

最初に高熱が出て、徐々に右肩下がりに熱が下がってくるパターンの場合

これは一般にはウイルス感染に多いパターンと考えられており、心配はいらないことが多いです。

ウイルス感染には抗菌薬は不要です。

熱型以外の食欲や元気さ、咳や鼻汁といった症状も改善してきているならお家でみていて問題のない発熱です。

「また、熱が上がった!」

ちょっと待ってください!

熱は順調に下がる時であっても、多少ジグザグしながら下がっていきます。ピークが下がってきているなら、やっぱり心配はいりません。

ここでも熱型をつけていると経過がわかりやすい!

もし、熱のピークの時に、ぐったりしていたり、寝れないとか食欲がないといった症状があるのなら、解熱剤を使用してみましょう。

右肩上がりの発熱は要注意

右肩上がりの発熱パターン

お子さんの熱が右肩上がりである場合には、ちょっと只事ではないことが起きている可能性があります。

肺炎とか尿路感染症といった抗菌薬の必要な細菌感染症の可能性があります。

発熱以外の症状や本人の状態にもよりますが、このような熱をみたら早めに受診して検査を受けた方がよいかもしれません。

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