帯状疱疹の患者と接触したらどうなるか?

おとなの病気の話

最近、帯状疱疹の方と接触し発疹があるという患者さんが何人か来院されました。

結論からいうと、帯状疱疹は体の中に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化することで起きる病気です。そのため、水痘・帯状疱疹ウイルスに免疫のない人が帯状疱疹の人と接触した場合には、その人は帯状疱疹ではなく水ぼうそうを発症する可能性があります。

帯状疱疹はどんな病気か?

帯状疱疹は、水ぼうそうの原因でもある「水痘・帯状疱疹ウイルス」が引き起こす病気です。

ある人がいったん水ぼうそうにかかると、治った後もウイルスは、身体の中(脊髄後根神経節と呼ばれる部分)に潜み続けます。

その人の体力や免疫力が低下してくると、そのウイルスが再び活性化し、神経節から出て赤く盛り上がったぶつぶつや水疱を作ります。それが帯状疱疹なのです。

服が触れてもチクチクと痛いです。僕自身も高校生の時に罹患しました。部活動とか勉強のストレスだったのでしょうか?服が触れないように無様な生活を送っていたことを覚えています。

水痘の発疹

水痘の特徴はみなさんもご存じの通り全身性の発疹ですね。

この発疹は頭皮から順に体幹、四肢に出現することが多いです。かゆみを伴うことが多く、紅斑→丘疹→水疱→痂皮へと変化していきます。次々と発疹が出現するので、急性期には紅斑、丘疹、水疱、痂皮が同時に出現することもその特徴です。

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