にきびの治療

皮膚

昨日に続いて、「にきび」のお話です。

以前は(今でも?)、にきびは青春のシンボルとも言われ、あまり治療をしていない時代もありました。しかし、放置すると跡が残ってしまう可能性やイジメにつながる可能性もあります。

僕が中学生のころ、すごいにきびがひどくて、女の子に避けられている男の子がいました。その子はあとが残っていましたねー。きっと、心に傷があったのだと思いますが、その当時は知る由もありませんでした。

にきびの治療を行うときに参照されるのが、日本皮膚科学会が出している「尋常性ざ瘡治療ガイドライン」です。このガイドラインに標準治療が掲載されております。

にきび治療は市販薬、民間療法などたくさんありますが、しっかりと検証されていない治療も多く、しっかりとした治療を受けるのであれば、病院を受診して治療を受ける必要があります。

にきび Acne

ニキビ治療ガイドラインで推奨される治療薬

ガイドラインでは、にきびの急性炎症の時期ではデュアック配合ゲル、アダパレンゲル+外用抗菌薬、過酸化ベンゾイルゲル、アダパレンゲル、外用抗菌薬、アダパレンゲル+内服抗菌薬が特に推奨されております。詳しくはガイドラインをご参考ください。

アダパレンゲルは、ニキビの状況、軽症・重症を問わずによく使用される塗り薬です。

皮膚の目に見えない小さな毛穴に作用し、毛穴のつまりを取り除く効果があります。

毛穴に脂の抜け道を作ることで、毛穴につまった脂を外に出すことができ、白にきびなどの初期のにきびを減らす効果があります。また、炎症を抑える作用もあり、赤にきびや黄にきびへと症状を進めるのを防ぐ働きがあります。

ただし、副作用が心配です。肌が赤くなる、かゆい、乾燥する、ヒリヒリするといった副作用が2週間をピークに認めることが多いです(約80%)。しかし、しばらくすると落ち着くため、我慢できる範囲であれば我慢して使い続けてください。

対策としては、あらかじめ保湿剤を塗ってから使用したら、小範囲から徐々に広げていったり、初日は15分程度で洗い流し、徐々に時間を延ばしていったりする方法もあります。

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